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上越市・妙高市・糸魚川市で解体に使える補助金

3市とも上限50万円。ただし使える人と業者の条件が違います。

3市とも、空き家の解体に「費用の2分の1・上限50万円」の補助があります。 ただし、使える人の条件と、工事をする業者の所在地の条件が市ごとに違います。

このページは、各市の公式ページの記載をまとめたものです(2026年9月30日確認)。補助は年度ごとの予算で動くため、申請の前に必ず市の窓口でご確認ください。

3市の補助を並べると

上越市 妙高市 糸魚川市
空き家の除却 ①特定空き家等除却費補助 1/2・上限50万円
②空き家等除却費補助 1/2・上限50万円
特定空き家等除却費補助金 1/2・上限50万円 危険空き家除却支援補助金 1/2・上限50万円
使える人の主な条件 ①低所得者層世帯に限る/②跡地を10年以上、地域活性化に使う 市税完納・全権利者の同意・3親等以内の建て替え目的は不可 1年以上使っていない・危険性がある・不良度判定の点数が一定以上
住んでいる家の除却 耐震性が不足する住宅の除却 100分の23・上限30万円(募集5件) ― 旧耐震基準の木造住宅除却支援事業あり(金額は市に確認)
業者の所在地の条件 ②は市内に本社のある業者 公式ページに記載なし 市内に事業所・営業所(本支店)のある業者
申請の時期 予算に達し次第終了(耐震除却は11月30日締切) 4月1日〜11月30日/完了は翌年3月31日 予算に達し次第終了
窓口 建築住宅課 市の担当課 都市建設課 都市住宅係

「上限50万円」は、どの市でも誰でも受け取れる金額ではありません。 上越市の空き家の補助は、所得か跡地の使い方に条件があります。

糸魚川市は「危険空き家」と判定されることが前提です。

補助が使えるかは、業者の所在地でも決まります

3市を並べて初めて見えるのが、業者の所在地の条件です。

糸魚川市の危険空き家除却支援補助金は、補助の対象を「市内に事業所や営業所がある事業者が行う危険空き家の解体および除去にかかる工事に要する経費」と定めています。

上越市の空き家等除却費補助(跡地を地域活性化に使う型)は、「市内に本社を有する事業を行うものが請け負うこと」が条件です。

ご紹介する提携施工店が、各市の業者の条件に当たるかは、ご相談のときにお伝えします。条件に当たらない場合は、補助を使うかどうかを先に決めていただきます。

妙高市の特定空き家等除却費補助金は、公式ページに業者の所在地の条件が書かれていません。申請の前に市へご確認ください。

申請の順番 — 契約を先にすると使えなくなる

3市とも、工事の契約や着工の前に申請するのが原則です。

補助を使うときの順番は次のとおりです。

  1. 市の窓口で、補助の条件に当たるかを確認する(所得、跡地の使い方、危険空き家の判定など)
  2. 見積もりを取る(申請に見積書が要るため。ここまでは契約していなくて問題ありません)
  3. 申請する
  4. 交付の決定を待ってから、契約・着工する
  5. 工事の完了後に実績を報告し、補助金を受け取る

見積もりを取ることは申請前でも構いません。 気をつけるのは、比べて気に入った業者とすぐに契約してしまうことです。

雪と締切

補助は年度ごとに区切られています。妙高市は申請が11月30日まで、工事と支払いの完了が翌年3月31日まで。

上越市の耐震除却も、11月30日が申込の締切です。

気象庁の平年値(1991〜2020年)では、妙高市の関山の4月の最深積雪は平均43cmで、12月には88cmになります。雪が解けてから相談を始めると、選べる時期が短くなります。

上越市の補助

出典: 空き家等及び特定空き家等除却費補助金(2026年3月27日更新)/耐震性が不足する住宅の除却工事の補助(2026年7月1日更新)

特定空き家等除却費補助(1/2・上限50万円)

倒壊などの危険がある「特定空き家等」が対象です。申請できるのは、市税に未納のない所有者・法定相続人等で、低所得者層世帯の方(上越市営住宅条例第6条第1項を準用)。

申請者または3親等以内の方が、跡地に建物を建てないことも条件です。

空き家等除却費補助(1/2・上限50万円)

跡地を10年以上、地域の活性化(ポケットパークなど)に使うことが条件で、計画書の提出が必要です。工事は市内に本社のある業者が請け負うことになっています。

耐震性が不足する住宅の除却工事の補助(100分の23・上限30万円)

申請者から委任された業者が、補助金を直接受け取る仕組みです。申請者は、工事費と補助額の差額だけを用意すれば済みます。

窓口: 建築住宅課 住宅対策係(空き家の除却)/指導係(耐震除却)

→ 上越市の解体費用と相談

妙高市の補助

出典: 妙高市特定空き家等除却費補助金

妙高市は、解体費用の目安を試算できる民間のシミュレーター(株式会社クラッソーネ提供)を、市の補助金のページから案内しています(連携協定の案内)。

吹付けアスベストの分析・除去の補助(民間建築物吹付けアスベスト対策事業)

法律で必要な解体前の事前調査の全般が対象ではなく、対象は吹付けの建材に限られます。解体の前の除去に使えるかは、申請の前に妙高市建設課へご確認ください。

出典:令和8年度 妙高市民間建築物吹付けアスベスト対策事業(2026年9月30日確認)

→ 妙高市の解体費用と相談

糸魚川市の補助

出典: 危険空き家除却支援補助金(2026年4月1日更新)

危険空き家除却支援補助金(1/2・上限50万円)

市は「建物を除却することにより、翌年度から土地にかかる固定資産税が増額になる場合があります」と注意しています。

窓口: 都市建設課 都市住宅係

→ 糸魚川市の解体費用と相談

補助を使わない場合の費用の目安

補助を使わない場合や、補助の条件に当たらない場合は、次の目安をご覧ください。

構造 規模 費用の目安(税込)
木造 30坪まで 1,171,500円〜
鉄骨造 50坪まで 2,337,500円〜
鉄筋コンクリート造 60坪まで 3,630,000円〜

※ 表示はすべて税込です。近隣挨拶・廃材の処分と運搬・基礎撤去・足場・届け出・養生シート・工事保険を含みます。正式な金額は現地調査のあとにお出しします。

所在地と建物の状態をお書きください。補助を使う場合は、契約を急がない段取りでご案内します。

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よくある質問

上越市・妙高市・糸魚川市で、補助の条件はどう違いますか?

空き家の補助は3市とも上限50万円ですが、上越市は所得か跡地の使い方、妙高市は建て替え目的でないこと、糸魚川市は危険空き家と判定されることが主な条件です。さらに糸魚川市は、市内の業者が工事をすることも条件になっています。

補助が使える業者と使えない業者があるのはなぜですか?

市が補助の条件として業者の所在地を定めている場合があるためです。糸魚川市の危険空き家除却支援補助金は市内に事業所のある業者、上越市の空き家等除却費補助は市内に本社のある業者が条件です。

ご紹介する提携施工店が条件に当たるかは、ご相談のときにお伝えします。

住んでいる家の解体にも補助はありますか?

上越市には、耐震性が不足する住宅に住んでいる方が、市内の耐震性のある住宅へ住み替えるときの除却の補助があります(100分の23・上限30万円・募集5件)。空き家は対象外です。

申請はいつまでにすればいいですか?

妙高市は令和8年11月30日まで、上越市の耐震除却も11月30日までです。どの補助も予算に達すると締切前でも終わります。

雪の季節を考えると、秋までに相談を始めるのが安全です。

代理受領とは何ですか?

上越市の耐震除却の補助で使える仕組みで、申請者から委任された業者が補助金を直接受け取ります。申請者は、工事費から補助額を差し引いた額だけを用意すれば済みます。

対応エリア

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